Chromebook C300MA-WHITEを購入してから1か月間、
ほぼ毎日使ってきました。
使わなかった日は1日くらいで、レビューのためにも
意識的に使い込んだ結果の感想になります。
今回のレビューはあえて、このChromebook C300MAの
よいところ、悪いところ、それぞれ5つで挙げたいと思います。
(それ以外の感想は以前に書いたレビュー記事も参照していただきたい。)
<よいところ>
■バッテリー
電池の持ちは本当に長い。おそらく普通に使って11時間くらい可動。
自宅や職場のつなぎで使うくらいなら数日は使える。
充電すること自体あまり気にしなくなってます。
■サイズ感
この大きさでこんなに軽い、薄いのはカバンに放り込みやすい。
持ち歩くのに楽ですし、じゃあスマホやタブレットでいいじゃない?
と問われそうですが、13.3インチの広いディスプレイは心にゆとりができほど
見やすいし、物理フルキーボード、大きくて多機能なタッチパッドがあるのは、
外出先でものすごく快適なのです。
■起動
起動やシャットダウンが速いのは購入前してすぐ実感していたこと、
多くの所有者もそのようにレビューしてます。
しかしそれ以上に使う期間が延びるほど役に立つ機会が。
急いでるときや、少しだけやる作業があるとき、この高速起動の有用性を
強烈に体感できます。
■アプリ・拡張機能
アプリや拡張機能はかなり使えるものが多いことにやや驚き。
Windows環境でChromeブラウザでやればよいだけですが、
実際はソフトをインストールしてしまうからchromeに傾倒することは
あまり使わないでしょう。
アプリ作業や作成物は難なく他のパソコンやタブレット・スマホで
活用できる、これはGoogleアカウント連携が100%完璧だから。
あとは、リモートディスクトップアプリを使えば、
クロームブックからもWindowsパソコンを操作できます。
印刷や表計算ソフト、画像編集なんかもできました。
■ChromeOS
無駄なものが入っていないというのは本当によいです。
動作がスムーズで、起動、可動中、変に重くなったりしません。
ここまでフリーズや強制再起動なども記憶にありません。
多重セキュリティでセキュリティソフト不要というのも使い続けて
いくなかではとてもよいと実感しつつあります。
<よくない>
■ディスプレイ画質
画質がよくない、映りがよくない、やや見にくい。
繰り返し書いて申し訳ないですが、これだけは事実。
低価格のコストゆえ、仕方がないのかわかりませんが、
解像度の問題ではなく全体的にモヤっとしているのは何かありそう。
逆にこれが最大にして唯一の弱点だと思います。
C300MAでこれ以外に突出して嫌だと思う点は皆無なだけに惜しい。
ただ、1か月も使い続けた今は目が慣れました。
さほど気にならなくなっています。
■印刷
Windows周辺機器が使えないのは周知の事実。
それでもプリンタだけはUSB接続で使えたらいいなあ、と。
■ソフト
普段Windowsでインストールしている画像編集ソフトや動画ソフト
がインストールできないのは当然で、それらはchromeアプリでやる仕組み。
しかしファイルをクラウド=Googleドライブにアップロードする
必要があり、さらに使うアプリに許可を与える必要があるので、
全般的に不安要素な気がして、なかなか踏み切れません。
時間不足、研究不足もありますが、いずれやることになるでしょう。
■タッチパッド反応
タッチパッドは大きくて使いやすくよいのですが、
範囲選択で誤動作が目立ちます。
ドラッグアンドドロップもやややりにくい。
■コピペ
キーボードショートカットのコピペが正しく機能しないことが、ままあります。
<まとめ>
他にも感想はたくさんありますが、長くなるので、
ここまでにしたいと思います。
総評としましては満足、いえ、大満足に近いかと。
この記事を書いてみたら、よいところは5つ以上あるし、
目立って悪いところは画面と印刷の2つくらいでした。
但し、やや不自由でも納得して喜んで使っているのは、
ガジェット好き、新型端末好き的な嗜好を刺激して満足してる
部分もあるのかもしれません。
その意味では何でもスムーズにできることを最優先に考える人に
とっては、納得いかないマシーンでしょう。
C300MAではなく、クロームブックという企画が、です。
しかしこれはGoogleが提案する、クラウドベースの新しいタイプの
パソコンであります。
それをどう受け止めるかはあなた次第。
管理人は個人的には気に入りました。
ブログなどテキスト書き、ネット閲覧、Gmail、YouTube、で快適♪(^o^)
これからも使っていきたいと思います。
後日の記事)その後のレビュー
Chromebook C300MA-WHITEを2か月使った感想・レビュー