Chromebookは買いなのか、Windowsノートパソコン、タブレット?

Chromebookについての記事を見つけましたので、
思うところを書いてみたいと思います。


グーグルの格安ノート「Chromebook」の欠点とWindows勢に負けている理由
2015年02月05日

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20150203/1062488/


ChromebookというのはGoogleのノートパソコンで、
OSはwindowsでもmacでもなく、Chrome OS。

詳しいことは以前のブログ記事で。
Chromebookが個人向け販売開始


今回拝見した記事では、いろいろ検証されていますが、
使うこと自体は問題なさそうです。
他の方のレビューなどでも普段使いのサブ機にはちょうどよい
ことが言われています。

ただ問題は販売価格のようで、Chromebookは3万5千円くらい。
アメリカではこの安さがヒットの要因になったようで、
パソコンだと捉えれば価格は安いと思えます。

ところが、昨今あらゆる端末の低価格化が進んでおり、
Windowsタブレットが2万前後、CeleronのWindowsノートパソコンが4万くらい、
Corei5で5~8万円くらいになっています。


確かに普段パソコンでGmail、Chromeブラウザが大半の使い用途なら
Chromebookで不足はなさそう。
Googleスプレッドシートも相性のよさは疑いがないし、
Evernoteも使えるという。

それでも使いこんでいけば、Windows各種ソフトをインストールしたり、
周辺機器も使いたい、使う必要がでてくることは想像に難くない。

あとはブラウザとクラウド(Google Drive)が前提ですので、
ネット環境が必須。WiFiタブレット同様、スマホテザリングか、
モバイルルータが無いと、半分は無力化してしまう。

あくまでメインパソコンを保有した上での、ライトユース目的が
妥当でしょうか。


AmazonでChromebookと検索すると、次のようなモデルがでてきます。

価格帯は、31000~39800円、国産を除けば35000円くらいまでに収まっています。
ぱっと、思いつきで買っちゃいそう。

しかし例えば同じASUSでも、このようなパソコンが。

価格: ¥ 33,048

Intel Celeron 2.16 GHz
メモリ4GB
Windows 8.1
1,366×768ドット ( WXGA )

があったりします。

同価格帯やや安い、という感じでAmazonではベストセラーマークがついていますが、
Chromebookとどちらを買おうか迷ったら、こちらになってしまうのではないかと。

Windowsを選ぶ人のほうが多い感じというよりも、逆にChromebookには決定打がない
といいますか。
周辺機器やソフトが使えない変わりにChromebookじゃなければできないことって何かあるのかな、と。


Chromebookもダメではありません、今後の発展にも期待したいところ。

悪口ばかりも何ですので、最後にChromebookの良い点もフォローしておきます。

・安い、気軽に買いやすい価格帯
・起動が早い、動作が高速
・普段使いに不足はない、サブ機に最適
・ウィルスの心配がない、セキュリティーソフト不要
・バッテリーのもちがよい

といったところでしょうか。


後日追記)
クロームブックは買いだったのか?再検証 Chromebook

さらに追記)買いました
Chromebook C300MA 購入、ASUSクロームブックパソコン