Chromebook「Spin 11」という新しいChromebookが
2017年8月中旬、acerから発売されます。
情報ソース
日本エイサー、同社初のダブルカメラ搭載コンバーチブル11.6型Chromebook~MIL-STD 810G準拠の堅牢性
(PC Watch 2017年8月4日 15:07)エイサー、法人向けのChromebook「Spin 11」発表
(http://ascii.jp 2017年08月04日 20時35分更新)
Chromebook「Spin 11」
日本エイサー株式会社
11.6型 Chromebook
・R751TN-N14N
・R751T-N14N
2モデルを
法人・文教市場向けに販売
仕様
Chrome OS
CPU
Celeron N3350(1.1GHz)
メモリ4GB
ストレージ32GB eMMC
1,366×768ドット表示対応
11.6型光沢液晶ディスプレイ
USB 3.0×4(うち2基はType-C)
IEEE 802.11ac対応無線LAN
Bluetooth 4.0
音声入出力など
本体サイズ
約296×206×20.9mm
約1.4kg
ノートパソコン型であるが、
キーボード部が360度回転式となっており、
逆方向に折りたたむとタブレット型になる
リアカメラ装備
特徴は、フロントカメラに加えて、同社の
Chromebookでは初めてリアカメラを装備した。
キーボード部を折りたたんでタブレットモードにしたときの背面に、
広視野角の5メガピクセルオートフォーカスのリアカメラがあるので、
液晶を見ながら撮影できるという。
つまりディスプレイ裏面ではなく、キーボード上部にリアカメラがある。
MIL-STD 810G
米国国防総省のMIL-STD 810Gという耐久試験で、
高温/低温/防滴/防湿/耐振動/耐衝撃/防塵の
項目をクリアしているという強靭さ。
多少ぶつけても壊れないのでしょうし、
キーボードに水をこぼしても内部に影響を及ぼさないという。
元来クロームブックは壊れにくくて強い設計に
なっているものですが、ここまで徹底的に壊れないようにするのは
学校で子供さん達が使うことを視野に入れているのではないでしょうか。
なお、このMIL-STD 810Gテストを合格したことを売りにした
パソコンやスマホは、いろいろなメーカーから販売されているようです。
まとめ Chromebook「Spin 11」
11インチと小型ながら重さ1.4kg。
持ち歩くより、頑丈さ優先で開発したともとれます。
なお、法人・文教市場向けに販売ですから、
企業あるいは学校や研究機関などが購入する前提。
価格はオープンプライスとなっていますが、
予想実売価格は税抜きで5万~6万円前後のようです。
安価が売りだったChromebookは値段上昇傾向で、
個人よりも法人や学校をメインに売りにいっているのかもしれません。
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